みんなのシネマレビュー
インファナル・アフェア 終極無間 - 鉄腕麗人さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 インファナル・アフェア 終極無間
レビュワー 鉄腕麗人さん
点数 10点
投稿日時 2005-09-26 01:41:13
変更日時 2005-09-26 10:53:58
レビュー内容
すべての結末を得た時、もう、ひたすらに絶句させられた。
二人の男の運命を軸とした人間の“業”の螺旋を描きつけた完璧な三部作だった。
三部作の各作品が、明確なひとつのテーマ(=無間地獄)をしっかりと描きつつ、それぞれがテイストを違えた映画として存在していることがスゴイ。もちろん、映画世界の雰囲気は変えずに。
PART1は、物語の核となる素材を軸として描きつつ、二大スターの対決を全面に押し出したサスペンスアクション。
PART2は、PART1で描かれなかった過去の時間に遡りつつ、マフィア側と警察組織側両面の様々な人間の心情を描いた一種の強烈な群像劇。
そして今作PART3は、残された謎と残された人間を更に深く描いたサスペンスドラマというふうに。
これほどまでに、テーマとしての重い一貫性を保ちつつ、文字通り“多面性”を持つ、凄まじい三部作を他に知らない。
特に、ラストの主人公ラウの葛藤が物凄い。“善人”になろうともがき続け、行く先を無くし、ついに“死”を選ぶが、それでも彼は“無間地獄”を歩き続けなければならない。何という悲痛な物語だろうか。心から底から滲み出るように「堪能した」と言える映画だったと思う。
香港映画は、またひとつ、世界に対し新たな衝撃を打ちつけた。
鉄腕麗人 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-11マッシブ・タレント86.42点
マインクラフト/ザ・ムービー55.33点
2025-04-28新幹線大爆破(2025)96.64点
2025-04-20片思い世界98.00点
2025-04-20名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)25.78点
2025-04-10HERE 時を越えて96.00点
2025-03-30ミッキー1744.66点
2025-03-22あんのこと87.00点
2025-03-16フォールガイ96.30点
2025-03-13カンバセーション・・・盗聴・・・66.53点
インファナル・アフェア 終極無間のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS