みんなのシネマレビュー
亡国のイージス - 鉄腕麗人さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 亡国のイージス
レビュワー 鉄腕麗人さん
点数 9点
投稿日時 2005-08-01 16:20:31
変更日時 2005-08-01 17:27:39
レビュー内容
「やってくれた」
最新鋭のイージス艦から、赤い爆炎と共に闇に放たれたミサイルの様を見た時、そう思った。
それは、今まで日本の映画ファンが押し潰してきた、ある思いいに対する“答え”を見たからだ。すなわち、「日本ではエンターテイメント大作は作れない」という失望と諦めに対する答えである。
この映画は、そういう長い間の負のイメージを払拭させる力を感じさせる作品だと思う。
ただし、その“答え”は、ただハリウッドのように派手に映像を描きつければいいということではない。もっとも重要なのは、「日本人が日本人を描く」という至極当たり前の要素である。
アクション性豊かなだけな日本映画であるならば、今までにもあっただろう。
しかし、そこに映画としての力強さは無かった。それは、日本人として“日本”という国を描いてこなかったからだと思う。
例えば、1999年の韓国映画「シュリ」にあったのは、まさにそういう要素ではなかったか。韓国という国が、朝鮮民族そのものを見つめ、描いたからこそ、あの映画は世界に興奮を与えたのだと思う。
そのことを、この映画に関わるすべての“表現者”たちは、理解し、見事に体現して見せた。
鉄腕麗人 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-18教皇選挙97.10点
サンダーボルツ*75.80点
2025-05-11マッシブ・タレント86.42点
2025-05-11マインクラフト/ザ・ムービー55.33点
2025-04-28新幹線大爆破(2025)96.80点
2025-04-20片思い世界98.00点
2025-04-20名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)25.78点
2025-04-10HERE 時を越えて96.00点
2025-03-30ミッキー1744.66点
2025-03-22あんのこと87.00点
亡国のイージスのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS