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脳内ニューヨーク - 鉄腕麗人さんのレビュー
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タイトル名 脳内ニューヨーク
レビュワー 鉄腕麗人さん
点数 6点
投稿日時 2010-03-14 23:08:32
変更日時 2010-03-14 23:08:32
レビュー内容
遅く起きた日曜日。午後から映画を観に行こうと思いたち、地元の映画館の上映スケジュールを確かめた。
「脳内ニューヨーク」というタイトルが目に入る。情報が無く、「誰の映画だ?」と確認すると、なんとチャーリー・カウフマンの初監督作品!とのこと。これは見逃すわけにはいかないと思い、映画館に出掛けた。

全世界の映画界を代表する“奇才”脚本家の初監督作品。得られる感想は二つのうちのどれかだということは、端から予想できた。
即ち、“最高傑作”か“意味不明”か。

得られたのは、紙一重で“意味不明”だった。

ただ、その結果に不満足かというと決してそうではない。
これまで「マルコビッチの穴」、「アダプテーション」、「エターナルサンシャイン」とただでさえ得体の知らない独自世界を、“他人”である映画監督の手によって具現化させてきたことを、今回は自らの手でそのまま具現化するわけで、その世界を100%理解しようとする方が、むしろ有り得ないと思う。

この映画世界は、まさにチャーリー・カウフマンという奇才作家の頭の中をそのままの映像化だ。
その世界観は、時にえげつなく、醜い。
ただそれは同時に、一人の人間の本質的な姿だとも思う。
心の目を背けたくなるような描写も多々あるが、そのくせ不思議な心地良さも感じていることに気付く。

「映画」としての完成度という意味では、決して高いとは言えず、好きな映画だとも言い難い。ただしこの奇才の創造性は、やはりただごとではない。
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