みんなのシネマレビュー
トランス・ワールド - 鉄腕麗人さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 トランス・ワールド
レビュワー 鉄腕麗人さん
点数 7点
投稿日時 2020-10-04 00:12:37
変更日時 2020-10-17 00:34:59
レビュー内容
手塚治虫や藤子・F・不二雄のSF短編にありそうなサスペンスとホラーとエモーショナルがギュッと詰まった“小話感”が小気味いい。
舞台設定から編集作業の詰めの粗さに至るまで、“低予算感”は否めないけれど、それ故の“掘り出し物感”もあり、満足度は高かった。

キャストも少人数で地味だが、やはりクリント・イーストウッドの息子であるスコット・イーストウッドが印象的。
ハンサムではあるが、独特の何だか“嘘くさい”風貌が、今作のキャラクター性に合致している。
善人か?悪人か?と中々判別がつかない雰囲気が、序盤の緊張感を高めていたように思う。

偶然にも、今年指折りの話題作「TENET テネット」に続いて“タイムパラドックス”ものを続けてみてしまった格好。
映画の規模やクオリティのレベルは比べ物にならないけれど、アイデアと表現方法の工夫で、タイムパラドックスを巡るサスペンスとドラマを生み出す映画的な巧みさは、決して勝るとも劣らないものだったと言えよう。

まさしく“親殺しのパラドックス”を逆説的に描いた顛末が導いた未来はどうなったのか?
果たして「彼」の存在はどうなってしまったのか?

“切なさ”も含めて、そういうことをつらつら考えていくのも、この手の映画の醍醐味だろう。
鉄腕麗人 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-21M3GAN ミーガン86.51点
2025-06-17国宝(2025)108.28点
2025-06-08フランケンシュタイン(1931)86.41点
2025-06-07ANORA アノーラ87.00点
2025-06-07キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド76.07点
2025-05-25ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング67.25点
2025-05-18教皇選挙97.25点
2025-05-18サンダーボルツ*75.84点
2025-05-11マッシブ・タレント86.42点
2025-05-11マインクラフト/ザ・ムービー55.33点
トランス・ワールドのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS