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タイトル名 |
着信アリ |
レビュワー |
ひろみつさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-08-09 21:31:50 |
変更日時 |
2004-08-09 21:31:50 |
レビュー内容 |
クライマックスは、お化け屋敷のノリで、なかなか頑張ってた。柴崎コウが髪をいきなり掴まれる場面はさすがにビックリした。しかし、それは「怖い」っていうのとはちょっと違う。まあ「リング」のビデオテープを携帯電話にしただけで、怖さでは「リング」の方がに軍配が上がるだろう。しかし、ドラマつくりとして主人公も殺しちゃうのはイージーじゃないかな。主人公殺すと、そりゃドラマチックになるから、ついそっちに行きがちだけど、やはりイージーだよ。高田文夫の至言があるよ。「お笑いは大変だよ、シリアスはいいよな、殺しゃいいんだもんな」。ラストは、わかったような、わからんような・・・・。「人それぞれに青空がある」という台詞が出てくるが、最後の青空のカット、柴崎の笑顔、そして隠し持った包丁。優しくニコッと笑った、そのあとで堤真一を殺すんだろうけど、安らげる場所は人によってそれぞれだということではないか?意外と怖いこと言ってるのかもよ。しかし、何だかんだ言っても、ヒットになり損ねた凡打といったところかな。 |
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