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塔の上のラプンツェル - 花守湖さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 塔の上のラプンツェル
レビュワー 花守湖さん
点数 10点
投稿日時 2011-04-10 00:12:29
変更日時 2011-04-16 20:51:49
レビュー内容
ヒロインを助けるヒーローが泥棒。しかも仁義もクソもない雑魚、あげくのはてに弱い。そんな雑魚男が、ラプ子と接するうちにどんどん人間性を取り戻していく。最後まで弱いままだったが・・。しかし不思議と憎めない雑魚だった。言っておくが大ドンデン返しはないぞ。それでも期待を裏切らない感動を与えてくれる。なによりも3Dが抜群の効果を発揮していた。3Dの大御所「アバター」は、奥行き重視の3Dだが、塔の上のラプ子は、「質感」を重視した3Dである。彼女が生まれてはじめて塔から降り、歓喜のあまり、思わず大地にほおずりしたときの、その草の質感や、輝く髪のリアル感は、3D映画の新しい可能性を切り開いたと考える。そして一番の見所はなんと言っても城下町である。ラプ子と雑魚が、城下町に足を踏み入れたとたん、当該3D効果によって、ファンタジーの世界観が一気に躍動し、開花するのである。ここでラプ子は突然謳いながら踊りだす。それにみんなが応える。あぁ、映画ってスバラシイ。歌うのではなく謳うのだ。これぞミュージカル精神の哲学なり。この躍動感溢れる歓喜のワンシーンはラプ子が勇気を出して新しい世界に足を踏み入れ、ついに実現した1つの到達点だ。そして彼女の最終目的である夢がついに叶うシーン。泣いたよ。舟の上で見上げる光り輝くランタンの乱舞─。3Dバンザイ。目の前の現れたランタンを手を泳がせて取ろうとした観客は小さな子供や精神年齢の低い私だけではないはずだ。3Dめがねをかけた観客はここで狂喜したのだ。これぞ映像の奇跡。花粉症なのか感動なのか分からないが涙と鼻水が止まらないっ!脇役も良いぞ。ロマンチストな酒場の荒れくれ者たち、濃い顔をした馬のマキシマス、耳攻撃するこざかしいカメレオン、おまえらはかなりの変態だったな。しかし愛すべき最高のキャラだ。さあこれで夢は終わった。では次の夢をみよう!グッジョブ!ディズニー!
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投稿日付邦題コメント平均点
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2015-08-16マレフィセント106.29点
2015-06-25ブルージャスミン06.43点
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2015-01-04トランスフォーマー/ロストエイジ15.42点
2014-11-09シュガー・ラッシュ97.50点
2014-10-25チチを撮りに86.76点
2014-10-18永遠の016.27点
2014-10-05それでも夜は明ける96.50点
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