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タイトル名 |
特攻大作戦 |
レビュワー |
元みかんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-12-02 13:11:02 |
変更日時 |
2003-12-02 13:11:02 |
レビュー内容 |
『めぐり逢えたら』で、トム・ハンクスとその友人が“男が泣く映画”として涙するのが、この『特攻大作戦』。女性陣が涙する『めぐり逢い』に対抗しているわけですが、やはり後者のほうに軍配が上がるのではないでしょうか。(私が女性だからかなぁ~、そうじゃないような気がするんだけれどなぁ~、どこが泣き所だったのか知りたいなぁ~)この映画、作戦勃発(勃発というのは変だが、この場合は勃発って感じ)→人集め→訓練→実行という基本的な流れでストーリーが進む。この中で一番楽しいのはやはり、訓練部分だろう。“地獄の訓練”といっているクセに、どこかのんびりとした訓練。普通、ドロドロになるまで身体を酷使したら、寝床に入ったら泥のように眠るわけだが、ここではみんなけっこう元気。無駄話をしてて看守に「早く寝ろ」と怒られたりしている。人の訓練中も他の人はダラダラ座って見ているし、けっこうなめているところはある。訓練は楽しげに進むのに、作戦実行になると、ドイツ人は男も女も皆殺しという汚さ。↓の方々も指摘されていますが、本当に汚い。最初、作戦を告げられたとき、リー・マービン扮する少佐は「この計画を考えた上層部には狂人がいるとしか思えない」と言っていた。まさしくその通り。できればリー・マービンの裁量でなんとかスマートなものにしてもらいたかったなぁ~。
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