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カンパニー・マン - まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 カンパニー・マン
レビュワー まさかずきゅーぶりっくさん
点数 6点
投稿日時 2006-08-20 12:26:29
変更日時 2019-02-25 19:29:22
レビュー内容
この作品は監督が「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリってだけでかなり期待されてたんですね。でも私は安易に「CUBE2」などを監督せず、こういった全く別の作品(でありながら共通の匂いは残している)に挑戦した所を評価したいです。自分自身を洗脳して潜入したり、幽霊的存在の3番目の名前の人物が自身だったなんて凄いオチだなって驚いてしまいました。最後にビルの上で二重スパイの主人公がヘリで逃げる時、互いの会社の人物が「顔見たか?」「奴が?」みたいなキョトンとした表情を見せた数秒後には爆破という強引なオチへの持っていき方が、序盤からのテンポのよさを象徴しているようで印象的でした。説明的ではなく映像で見せる作品ですが、初見だと勿論全体を理解して見えないので、正直話に付いて行くのがやっとなんですが、全体を理解してから2度目に観るとこの作品の狙いや面白さが堪能できると思います。何百階まで一気に上るエレベーターの内部が映った瞬間、「あ、やっぱりナタリ監督は閉鎖的空間、エレベーターが好きなんだなあ」って妙に納得してしまいました。個人的には「CUBE」で外壁の設計者を演じてたおじさんが出てたのが嬉しかったです。

<10年後に再見 7→6点に修正>
ヴィンチェンゾ・ナタリは閉鎖空間を描くのがとても上手いと思う。
そして近未来を描くビジュアルセンスも抜群だと思う(特にエレベーター等の乗り物を外側から描くのが上手い 笑)。
この作品も決して退屈しないし、話もつまらなくはないのだが、なぜかあまり印象に残らない。
そして二重スパイの話だけど、あまりハラハラしない。それってあまりどの登場人物にも感情移入できないからだろうか。
「CUBE」の監督の次作という期待感があって、凡作に感じる方も多かったのかもしれないが、10年くらい経った頃に
ふとまた見返したくなり(そうだ!途中でオチわかりやすいやつだ!)と思い出す。そんな同窓会みたいな作品です。
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投稿日付邦題コメント平均点
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バーニング・ムーン44.00点
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2023-04-15ザ・グリード65.87点
2023-04-15獣の剣55.00点
2023-04-09御存じ いれずみ判官76.00点
2023-04-08仕掛人・藤枝梅安287.60点
2023-04-06グリーンランド -地球最後の2日間-75.05点
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