みんなのシネマレビュー
少女の髪どめ - まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 少女の髪どめ
レビュワー まさかずきゅーぶりっくさん
点数 6点
投稿日時 2005-10-12 12:14:55
変更日時 2006-07-18 11:43:40
レビュー内容
ちなみに主人公の名前である"バラン"とはペルシャ語で"雨"のことだそうですね。雨のシーンは最後の最後。アフガニスタンへ戻る事になったバランが、ヒロインの女の子が乗ったトラックが去るのを見届けた後に降ってきて映画は終わります。

「運動靴と赤い金魚」は、妹の靴を間違って持ち去られてしまったお兄ちゃんが、運動会の景品の靴を勝ち取るために頑張る話ですが、この「少女の髪どめ」は見つめるだけの無償の愛のお話です。なんせ彼女の身辺がお金が無くて苦しんでいる事を知った彼は、自分のIDを売り、お金に換えてそれを、自分からというのではなく、勤務先の社長からだと言って渡すのです!これをストーカーというのは違うでしょう。彼女がミスをした時には庇い、アフガニスタンの人間を許可無くして雇ってはいけない会社に検問が来たときには自分が庇って彼女を逃がします。これだけ一方的にひたすら「捧げる愛」の形があってもいいのではないかな?と思いました。

ヒロインの女の子は一言も喋りません!そしてラスト。彼女が落としてしまった持ち物を一緒に拾うバランを見つめて微かに微笑む。それだけが彼女が表現した彼への気持として映像に残ります。切ないけどこんな時代ですし、こういった映画もアリですね!「ラブストーリーの1つの形」として観ると結構楽しめるかと思います!!

しっかしこの監督の映画は秀作が多いですねー。素晴らしいです。
まさかずきゅーぶりっく さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-11-12サンゲリア223.54点
ザ・リッパー76.00点
バーニング・ムーン44.00点
2023-07-03愛に関する短いフィルム86.90点
2023-04-23アライバル-侵略者-65.02点
2023-04-15ザ・グリード65.87点
2023-04-15獣の剣55.00点
2023-04-09御存じ いれずみ判官76.00点
2023-04-08仕掛人・藤枝梅安287.60点
2023-04-06グリーンランド -地球最後の2日間-75.05点
少女の髪どめのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS