みんなのシネマレビュー
罪の余白 - TANTOさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 罪の余白
レビュワー TANTOさん
点数 5点
投稿日時 2021-04-20 01:12:22
変更日時 2021-04-20 01:12:22
レビュー内容
いじめっ子の主犯格の子が、かなり若い小沢真珠さんに見えました。

という冗談はさておき、不快感やら嫌悪感やら、色々ざわざわした気持ちになる映画でした。
舞台はミッション系の女子校。そこで早速女子生徒三名がなにやら不穏な空気を醸し出す。なんか嫌な空気感だなと思った瞬間、そのうちの一人がベランダの手すりにのぼり、そこから足を踏み外す。そんなところから始まる『罪の余白』
いじめに至るまでの過程がよくわからない。最初は誕生日にケーキあげたり普通に仲良かったはずなのに、なぜ急にいじめる対象に変わらなければならなかったのか。でもその辺が不透明なところも、ある意味リアルなのかもしれない。実際のいじめも他人から見ればよく分からない理由で始まってることも多々あるんだろう。良いか悪いかは別にして。
安藤父(=内野聖陽さん)は娘の事故死以降抜け殻のようになりますが、日記の存在を知ってから一転、彼女の死の真相を究明すべく動き出します。動き出したはいいのですが、やっていることは基本、「娘の学校周りをうろついて関係者を問い詰める」or「関係者を捕まえたら娘について知ってることを聞く」その二つの武器のみで物語全編を闘います。一応、合間に娘の携帯のデータを復帰させたりとか、主犯の子のプライベート探ったりとかはするんですが、それをその子たちに問い詰めたりする材料としては使わないと言う、じゃあその携帯のデータ復帰のくだりはいるのかねっていう感想です。使わないならそんなシーンなくても良かったのに。

なんか、頭の良さげな冷淡な女子高生って設定は、『古畑任三郎』シリーズや『ガリレオ』などでもよく似たやつを見たことがあるので、自分の中では二番煎じ感が強くてあまり入り込めなかったです。かといってそんなに話の中のキャラに魅力を感じたわけでもなく、淡々とストーリーが流れていってしまいました。思ってたようなストーリーが思ってたように流れてしまった。もう少し、意外な展開や仕掛けが欲しかったと言うのが正直な感想です。

小沢真珠さん二世、なんていったら失礼かもしれませんが吉本実優さん、とても印象に残りました。それがこの映画での収穫かな。今後気にしていきたい女優さんです。
TANTO さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-31すずめの戸締まり106.59点
2023-03-23ゼニガタ86.50点
2023-03-19陰日向に咲く45.24点
2023-03-15図書館戦争 THE LAST MISSION64.63点
2023-03-14図書館戦争55.00点
2023-03-06予告犯56.08点
2023-03-03茜色に焼かれる46.42点
2023-02-28ルパン三世VSキャッツ・アイ66.00点
2023-02-27ノイズ(2022)65.00点
2023-02-26ハケンアニメ!76.73点
罪の余白のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS