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タイトル名 |
犬神家の一族(1976) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-04-26 03:19:30 |
変更日時 |
2009-09-07 13:33:59 |
レビュー内容 |
本作で記憶にあるのは、金田一が石坂浩二、音楽、逆立ち死体、喋る偽スケキヨ、お琴の師匠の5点。30年を経ての鑑賞となりました。インパクトのある猟奇の演出は表面上の恐ろしさであり真の恐ろしさは肉親との愛憎から人は鬼になれる事を見せ付けた松子です。演ずる高峰美枝子に圧倒され胃にズシリと堪えました。金田一探偵の飄々さは胃薬のようで縋ってしまう私がいました。余韻の残る去り方は作品全体の味わいを深めるもので見事さに唸らされました。 |
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