みんなのシネマレビュー
ロリータ(1962) - The Grey Heronさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ロリータ(1962)
レビュワー The Grey Heronさん
点数 7点
投稿日時 2009-10-05 23:59:13
変更日時 2018-05-08 21:53:29
レビュー内容
小悪魔さと理性の仮面の下で見え隠れする欲望。共にリメイク版の生々しさには遠く及ばず期待外れです。一方でロリータの母が注ぐ愛情はハンバート同様、籠の鳥を愛でるような歪さで、その痛々しさを体現しているシェリー・ウインタースの好演はリメイク版に優っていました。

【2018.5.8追記】
「ジョージー・ガール」鑑賞で本作が思い浮かび早速再見。
9年前にはジェームズ・メイソンのベルベットボイスを感じ取れず、キャストの中で記憶に残らぬ人だった(あ~不覚!)
母の死を知り「独りにしないで」と泣くロリータを抱っこするシーンが当時の映倫(?)上の限界だったと思われる事を差し引いても、欲望の生々しさでは今回もジェレミー・アイアンズには及ばない。しかし、泣きながらお金を渡すシーンに象徴される情けなさ、憐れさは、どのような人物でも生真面目に全力を尽くして表現するジェームズ・メイソンが断然上回る。
裏切れば裏切られる、どれだけ愛されても愛せない、どれだけ愛しても愛されない。この世の摂理を改めて実感させられた次第。
前回より2点上積み。
The Grey Heron さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-21ジャッキー・ブラウン56.05点
2024-05-20瞳の奥の秘密67.27点
2024-05-17狼たちの街56.25点
2024-05-17ミッション:インポッシブル/フォールアウト77.07点
2024-05-14ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル77.17点
2024-05-13M:i:III76.60点
2024-05-13M:I-255.31点
2024-05-11明日に向かって笑え!66.00点
2024-05-09アイス・ロード46.33点
2024-05-06バッド・ジーニアス 危険な天才たち76.95点
ロリータ(1962)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS