みんなのシネマレビュー
JFK - anemoneさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 JFK
レビュワー anemoneさん
点数 9点
投稿日時 2003-11-29 02:45:17
変更日時 2004-11-16 07:29:57
レビュー内容
渾身の、という表現がこれほどふさわしい作品もないでしょうね。オリバー・ストーンは文字通り命賭けでこの映画を撮った。というよりむしろ、この映画を撮るためにあらゆることをやってここまで這い上がって来た。JFK暗殺でアメリカが何を失ったのか、その全てがここにある。1度でもこの映画を真剣に見たことのある人なら、マイケル・ムーアの何が甘いかわかるだろう。Rolling Stonesが「Sympathy For The Devil」の中で歌う、「Who killed the Kennedys? When after all, It was you and me.」の意味がわかるだろう。ブッシュは再選し、テロとの戦いは続く。大統領が殺されてしまう国で、人々にいったい何が出来るのか。誰も死にたくはない。あなたも私も、出来れば死にたくはない。「これは正義の問題ではなく、システムの問題なんだ」。そのシステムが一握りの正義を殺すことによって、この国は生き延びて来た。あなたも私も、その恩恵に与って来た。あなたも私も、心では戦争に反対しているが、湯水のように電気を使い、石油化学製品に囲まれ、温室で育てられた、空輸された野菜を食べて、1人1台が携帯を持ち5人に1人が大学に行けるこの生活を続けることで全員が戦争に参加している。11月22日、アメリカの正義が死んだ日が、今年もまたやって来る。
anemone さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-09-01南極物語(2006)86.04点
2008-05-02実録・連合赤軍 あさま山荘への道程106.72点
2007-04-21ロンゲスト・ヤード(2005)66.40点
2007-04-19ミーン・マシーン95.55点
2007-04-16セレンディピティ55.73点
2007-04-14N.Y.式ハッピー・セラピー55.43点
2007-04-14ビッグ・ダディ86.05点
2007-04-08ジェリー103.11点
2007-04-05ステイ64.21点
2007-04-0450回目のファースト・キス(2004)86.81点
JFKのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS