みんなのシネマレビュー
25時(2002) - anemoneさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 25時(2002)
レビュワー anemoneさん
点数 9点
投稿日時 2004-01-27 00:28:36
変更日時 2004-01-27 00:28:36
レビュー内容
スパイク・リーがとうとうニューヨークをめった斬りにしましたね。この罵詈雑言は、愛情の裏返し。愛して愛してやまないからこそ、ここまでとことん言えるのです。スパイク・リーでなければ出来ないことです。その狂おしいまでの愛情を、演技者として全て背負ってのけたエドワード・ノートン、ブライアン・コックス、素晴らしいです。これまではコミュニティを通して人々を語ることの多かったスパイク・リーですが、今回はアイルランド系、ロシア系、ヒスパニック系と意図的に人種の坩堝を目指したように思います。NYをボロクソにこき下ろすシーンでは、さらにアジア系、アフリカ系など様々な人々が槍玉に挙げられます。その全てがジグゾーパズルのようにNYを作りあげている、その全てを憎んで憎んで、怒りの全てを吐き出している、これほど強い愛情を私はこれまでどの映画にも見たことがありません。この作品の主役はNYそのものではないかと思います。スパイク・リーはこれからもまだまだ傑作を撮るでしょうが、この作品を越えて行くことが彼自身にとっても試練になるのではないかと思いました。
anemone さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-09-01南極物語(2006)86.04点
2008-05-02実録・連合赤軍 あさま山荘への道程106.72点
2007-04-21ロンゲスト・ヤード(2005)66.40点
2007-04-19ミーン・マシーン95.55点
2007-04-16セレンディピティ55.73点
2007-04-14N.Y.式ハッピー・セラピー55.43点
2007-04-14ビッグ・ダディ86.05点
2007-04-08ジェリー103.00点
2007-04-05ステイ64.21点
2007-04-0450回目のファースト・キス(2004)86.81点
25時(2002)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS