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死ぬまでにしたい10のこと - アルメイダさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 死ぬまでにしたい10のこと
レビュワー アルメイダさん
点数 6点
投稿日時 2006-04-02 13:22:16
変更日時 2006-04-02 13:22:16
レビュー内容

昔テレビドラマであった「神様、もう少しだけ」みたいな・・

それ以外の多くのことが全く共感ができなかったし、

あまりにも飛びすぎた最後に、(ありえない)と思いました。

主人公はかたくなに宣告した医師以外には病魔を明かさない。

最初はけなげだと思ったし入り込みかけたのだけれども、

明かさずにそのまま終われるはずがない。

そこで(ありえない)とさめてしまったのです。

要するに命の説得力がない。

最後のほうを主人公の希望的な夢と観れればよいのですが、

そういった説明もないので、

これは倒れて病院に運ばれても、うそをつきとおせられるはずはない。

ありえない自己犠牲の美に酔えないでしょう・・

ソレまでの気持ちの運びがけなげで賢いと観ていたのに、

時間が過ぎても同じように進むので悪い予感がしました。

たぶん号泣する人もいるかもしれないなぁ・・

思わず泣けてしまったという人もいるでしょうか。

でも(ありえない)と私は思ってしまった。

それからのことを考えれば家族の心の共有を一瞬でも、

見たくはなくても見てしまう主人公というシーンも必要だと思う。

自分が真実を話せば現在の幸せが崩れる・・

それだけはしたくはないという描きかたはよかっただけに。

自分がいなくなったあとの幸せの身代わりや設計・・

老人が考えるような自己犠牲の美学と、

一応不倫やおしゃれもしたいという若い考え。

演歌やメロドラマのような世界になってしまっている・・


よかったところはどこか感動しなかったのか・・?

感動をしたシーンは実はあったのです。

普通の人と感覚がずれているのかもしれないのですが・・

スーパーで買い物をする前半のシーンで、

彼女だけ動いていてその他の人は止まっている。

そして楽しそうに踊りだす人々・・

ここはなぜか彼女の孤独感が一番伝わってきて感動までしました。

おそらくは自分が好きな演出やツボがあれば感情移入がしやすい。

ここだけ「オープン・ユア・アイズ」の監督か?とも思ったくらい。

スペイン映画を観だすようになったのも、

実はアレハンドロ・アメナーバル監督のファンになって・・

あと・・スコット・スピードマン(プール清掃員の夫役)がまあタイプでした。

この作品では若かりし頃のジョン・レノン似かも(苦笑)



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投稿日付邦題コメント平均点
2006-09-21ルディ/涙のウイニング・ラン87.89点
ザ・ロック77.83点
ザ・カップ 夢のアンテナ46.44点
最後の恋のはじめ方46.35点
歓びの毒牙65.50点
バーバー66.65点
アンブレイカブル34.55点
ダ・ヴィンチ・コード75.05点
翼のない天使76.23点
アンジェラの灰45.32点
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