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タイトル名 |
ディープ・ブルー(2003) |
レビュワー |
ちーたさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-08-06 11:13:04 |
変更日時 |
2004-08-06 11:14:08 |
レビュー内容 |
この作品はストーリーは一切なく、淡々と海の真実を伝えていくだけ。真のドキュメンタリーです。途中何度も眠くなってしまいました。しかし海は人類の母であり、それゆえに映像を観ている最中は母の胎内にいるかのようにリラックスしてしまうからこそ眠くなってしまったのでしょうか。特に深海の生物はとても神秘的で楽しめました。無光世界、極低温、高水圧の中で生きている生物は自らが光となり輝く。何にもなくても自分から輝けばいいじゃないか、となんだか人生を教わったような気分です。ところでクジラは昔地上に住んでいて海に戻った動物だということを知っていますか?ヒレの骨格を見ると地上生物との一致が見られるそうです。実際にクジラは肺呼吸ですし(潮吹きは頭の上にある鼻から呼吸をしている姿)、いつの日か人類も荒れ果てた地上での生活に終止符を打ち母なる海へと戻る日が来るのでしょうか。すべてがひとつに繋がった終わりのない水の砂漠、海へと… |
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