みんなのシネマレビュー
未来のミライ - あにやん‍🌈さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 未来のミライ
レビュワー あにやん‍🌈さん
点数 4点
投稿日時 2018-07-20 22:50:08
変更日時 2018-07-20 22:50:08
レビュー内容
 自分の子供は可愛い、でも世界中の誰もがその子を可愛いと思ってるとしたら、それは大間違い。他人にとって人んちの子供なんぞ、ウザいだけの存在。
 そんな基本的なコトが判ってない監督が作った映画という感じね。多分、自分の実体験から来てるんでしょうけれど、このやかましく泣き虫で自己主張ばかりのクソガキくんちゃんを可愛いって感じる人間が果たしてどれだけいると思ってるんでしょ?
 アタシにはあのウザさが最初から最後まで続くのでひたすら苦痛でしかなかったわ。
 子を持つ親から見た「あるある」で共感を呼びたいのかしらね?

 世界がほぼ一軒の家の中だけで完結するお話。家の構造は一見面白いけど、ああいう構造にしなければ映画としての演出がシンドいという事情も透けて見えるし、第一プライバシーも何もあったモンじゃなくて、実生活では絶対に色々と問題が生じるわよね。でもアレが理想、アレが正しいとか思ってそう。
 ああいう家で暮らす、ああいう夫婦・・・キモチ悪いわ・・・。

 テーマは否定されるべきモノでもない、ごく真っ当な事を言っていて、でもそれをセリフで言ってどうする、って感じ。もっとも私から見れば、血縁と土地とに縛られてるように見えるケドね。

 そこそこの収入があって、衣食住に困らず、介護の心配もしなくていい、悩みは子育て、だけど2人以上の子供が持てるだけの余裕がある、待機児童問題も無縁な、子供の面倒を親に頼る事もできる、そんな生活をしている若い夫婦にならば楽しめる映画、かしら?
 そんな人、今の日本にどれだけいるのか知らないケドね(笑)

 多様性から目を背けた、酷く保守的で独善的な映画に見えるのは、アタシの僻み根性なのかしらねぇ?
あにやん‍🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-01映画『からかい上手の高木さん』66.50点
2024-05-30猿の惑星/キングダム56.80点
2024-05-30悪は存在しない66.33点
2024-05-30ゴジラ×コング 新たなる帝国65.75点
2024-05-29関心領域76.75点
2024-05-29デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章87.50点
2024-05-29マッドマックス:フュリオサ87.21点
2024-04-12デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章67.00点
2024-04-08ゴーストバスターズ/フローズン・サマー45.25点
2024-04-08オッペンハイマー16.50点
未来のミライのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS