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タイトル名 |
家族ゲーム |
レビュワー |
あにやん🌈さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-11-29 21:31:41 |
変更日時 |
2009-06-25 23:41:32 |
レビュー内容 |
松田優作の囁くような低い声が耳に残る映画。家族という集合体を、視線が交わる事のない空間で生きる、単なる個の集まりのように捉え、松田優作は、英雄のように悪魔のように、そして嵐のように侵蝕してゆきます。だからと言って、家族を再生しましょう、なんて全然言っていないところが、この映画のいいところ。脆く組み立てられた日常の中に、ころころと転がる不安を上手く描いた映画だと思いました。まあ、ヘンに記憶に残ってるのは「教室ウ○コたれ流し事件」だったかの話だったりしますけど。 |
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