|
タイトル名 |
グッドナイト・ムーン |
レビュワー |
あにやん🌈さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-12-02 15:14:44 |
変更日時 |
2003-12-02 15:14:44 |
レビュー内容 |
別の存在が入り込む事で、家族が築いてきたものが変化してゆく、それを拒む側と、なんとか受け入れて貰おうとする側の姿が描かれる前半、生命の期限を与えられた母親が、新しい母親に子供を託さねばならない切なさを描く後半。家族という1つの社会が、時と共に変容を迫られる、それをいかに受け入れるか、いかに時の残酷さを克服するか、という映画なのですが、もしサランドンに死の宣告がなければ、この映画、どうなっていたんでしょう? 問題を提起しつつも、この映画の後半は死病映画へとシフトしてゆき、家族の再構築の物語は曖昧にされてしまったのが残念でした。クリス・コロンバスじゃ、これが限界、とばかりに、映画は結論手前で終了してしまいますしね。 |
|
あにやん🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
グッドナイト・ムーンのレビュー一覧を見る
|