みんなのシネマレビュー
続・新悪名 - イニシャルKさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 続・新悪名
レビュワー イニシャルKさん
点数 7点
投稿日時 2025-05-24 17:58:21
変更日時 2025-05-24 23:25:48
レビュー内容
悪名シリーズ、かなり久しぶりに見るけど、いつ以来だろうと思って前回見た作品(「新・悪名」)のレビュー確認すると12年前(早!)。シリーズ4作目でタイトルも少々強引感のある「続・新悪名」というのが、まだシリーズとして軌道に乗り切れていない感じがするものの、最後まで安心して見る事ができた。話としては朝吉と彼になついた靴磨きの少女との交流という人情話に、朝吉が巻き込まれた旅一座の興行をめぐる金銭トラブルという任侠映画らしいエピソードが絡むというもの。朝吉と少女のやりとりは微笑ましく、少女の歌の才能を見込んだ清次が彼女をのど自慢に出場させようとするのも面白いのだが、この少女のエピソードがなんか中途半端に終わってしまった印象で、冒頭で母親(ミヤコ蝶々)のひどさを見せていたので、最終的にこの少女はこの母親の元を離れるのだろうと思って見ていると、どうやら最終的にこの母親の元に戻ったようで、なんか見ていてモヤモヤが残り、これだったら旅一座に誘われた時について行った方がこの子にとって幸せだったのではと思ってしまった。それでものど自慢会場での清次とこの母親の漫才のような会話は見ていてつい笑ってしまい、ミヤコ蝶々の喜劇役者としての上手さもじゅうぶんに感じられる。それにこののど自慢の司会者を演じているのが浜村淳(市川崑監督の映画でよく見る俳優の方ではなくてラジオパーソナリティの方。)だったのはビックリ。若いなあ。後半は因島が舞台となり、本作と同じ田中徳三監督が手がけていた1作目、2作目の後日談も出てくるのは見たのがもうけっこう昔なので懐かしく感じた。(麻生イト親分、亡くなってたのはちょっとさびしい。)いつもは悪役を演じていることが多い遠藤辰雄が最初朝吉とえらい親しげだなと思っているとやっぱりね。そのへんも安心して見れる大事な要素のひとつだ。
イニシャルK さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-24続・新悪名77.00点
2025-05-19アルキメデスの大戦66.53点
2025-05-09SPACE BATTLESHIP ヤマト44.47点
2025-05-03湯道66.16点
2025-04-27翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜55.89点
2025-03-27ドラゴンクエスト ユア・ストーリー35.09点
2025-03-16残穢 -住んではいけない部屋-66.00点
2025-03-09仄暗い水の底から54.41点
2025-03-02リング0 バースデイ54.10点
2025-02-23リング232.83点
続・新悪名のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS