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タイトル名 |
退屈な日々にさようならを |
レビュワー |
3737さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2019-12-22 00:26:08 |
変更日時 |
2019-12-22 00:28:16 |
レビュー内容 |
バスタブで恋人に看取られながら眠るように死にその姿を惨めに他人に晒されることなく埋められて(掘り返されるのは嫌でしょうけど結果掘り返された事により自分が生涯終えてる事を家族に知らされ、そして都合よくも哀しまれつつ偲ばれて。)これって一瞬うらやましくもなるような真似したくもなるような軽く良さげな人生の終え方に思えますけどが、実はそうではありませんよね なぜならば、結果、彼女は出頭する事を決めたし、判決次第によっては長い刑を処されかねない事となる。 つまり、自分は心地好く死ぬこと出来たが彼女からしてみればその後の後始末に負われ責任を問われる羽目となり、彼女自身の人生を大きく狂わせてしまうものとなる。愛してた彼女をそんな目に合わせていいのか 結果、こやつの死に方自分勝手でいけ好かん。 ということは つまり、、退屈な日々にさようならするのはいいが、そこはやはり他人様に迷惑かけちゃいけない その後を考えた行動でなくはならない だったら結論、そこは彼は一人で樹海にでも行って一人静かに退屈死でもしてくれてればよかったのではないのかとかですね ちょっとそんな風に考えてみました。作品的に間延び過ぎを感じかなり退屈だったのですが、最後の最後にしてようやくテーマに辿り着いたというような そんなもどかしさがありました。
ところでその彼女役の松本まりかさんという女優、今回とても印象に残ってしまいましたが、偶然にも最近あるネットニュースで今年2019年にブレイクした女優TOP10というものに名を連ねてました。ふむ、なるほどな~という思いでありました。 |
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