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マスター・アンド・コマンダー - しまうまさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 マスター・アンド・コマンダー
レビュワー しまうまさん
点数 6点
投稿日時 2004-03-07 03:47:40
変更日時 2004-03-07 03:47:40
レビュー内容
う~む…。血湧き肉躍る冒険活劇として見れば及第点なんでしょうけど…。私の歳だと、自分の息子みたいな年端も行かない小さな子供や、まだひげも生えないようなほっぺの赤い男の子が次々に傷つき、死んでいく映像は痛ましくて見ていられない。別の方のレビューによると「当時は常識だった」のかもしれませんが。船の底の方でともに闘う水兵も年輩の男性から少年までの雑多な構成で、幹部候補生の少年はともかく、力仕事の水兵までも子供を入れる何か政策的必要性があるものかどうか。仮に歴史的事実なら、それほど英国の戦争は劣勢に追い込まれ、悲惨な闘いを強いられたということなんでしょう。普通の人なら感じるはずの、そうした戦争への悲しみのようなものはあまり描かれず、ひたすら「国家への忠誠」だの「熱き友情」だのの台詞ばかりでは、よくあるハリウッド製のどこそこ国万歳の「国威掲揚お馬鹿映画」のような印象を受けてしまう。ただ、そこは時代背景とか白兵戦を含む戦闘シーンの素晴らしい迫力、ラッセル・クロウの少年らを父親か兄のように見つめる優しさ、親友の船医へ見せる友情でうまくカバーして、「お馬鹿映画」の臭みをうまく消しているような気がします。でも、大人しか乗っていないように(?)見えるフランス軍と、あんな子供を闘わせ、死なせる英軍の闘いぶりに、心は多少躍らせても、どこかで痛ましさや悲しさが残る。やはり子供に人殺しをさせてはいけません。どんな時代でも、子供は遊んで、勉強するのが仕事であってほしいものです。
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