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ラスト サムライ - Waffeさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ラスト サムライ
レビュワー Waffeさん
点数 6点
投稿日時 2003-12-19 04:40:06
変更日時 2005-12-28 08:45:27
レビュー内容
映画館で観てから2年目です。一時の興奮から冷め、この間、黒澤映画やミフネ映画を観てかなり評価を下げた作品になってしまいました。岡本喜八の作品に「日本のいちばん長い日」があります。この中の三船敏郎演じる阿南惟幾陸軍大臣と「ラストサムライ」の渡辺謙演じる勝元盛次参議がオーバーラップします。共に多くの部下を統率しているリーダー・責任者であり、天皇の信任厚く、国体護持に苦悩します。切腹シーンもあります。(是非、両者を見比べてください)サムライ時代は、遠い昔のことではなく60年前まで続いていたことが理解できます。渡辺の方は、帝国軍でしたが、三船の方は、連合軍の日本本土進攻です。大きく異なるのは、前者が自決をトム(ある意味部下?)に止められ運を天にまかせて来襲する敵と絶望的な戦いをしリーダー切腹・部下玉砕してしまうのに対し、後者は、リーダーの三船が一人切腹することで徹底抗戦を叫ぶ部下をなだめ多くの日本人の命を救います。しかし、玉砕した「ラストサムライ」では国体護持された?のに対し、徹底抗戦しなかった「日本のいちばん長い日」の戦後日本は、国体護持はされていない?ということです。「ラスサム」の監督は日本人が連合軍と本土決戦をやっていれば、天皇は人間宣言させられずに済んだと言いたかったのでしょうか?映画の後半の方で飛源がトムに「おまえも白人と戦うのか」と問いますが、勝元軍の玉砕戦は実現しなかった1945年夏の昭和陸軍の本土決戦なのか?なら敵は大村が雇った合衆国騎兵隊にしたほうがテーマがわかりやすかったと思う
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投稿日付邦題コメント平均点
2006-04-10ベルンの奇蹟76.16点
2006-04-04炎のランナー96.63点
2006-03-10大いなる幻影(1937)97.68点
2006-03-03アンナと王様66.47点
2006-01-08裸足の1500マイル66.41点
2005-12-05千利休 本覺坊遺文97.50点
2005-11-22上意討ち 拝領妻始末97.36点
2005-11-16バットマン ビギンズ96.73点
2005-11-07雨月物語107.39点
2005-11-07天と地15.55点
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