みんなのシネマレビュー
ボーン・アイデンティティー - veryautumnさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ボーン・アイデンティティー
レビュワー veryautumnさん
点数 8点
投稿日時 2004-02-26 02:37:31
変更日時 2004-02-26 02:46:42
レビュー内容
「マイノリティ・レポート」的なものを感じて今までビミョーに敬遠していたのだが、やはり食わず嫌いは良くないな。私はかなり面白いと思った。意外な掘り出し物ですよこれは。レビューを読んで驚いたが、こういうのを"地味"とかいうから下らないアクション映画ばっかり出来るんじゃないかと私は思うよ。だからどうかこれからは、こういういい映画の場合は"地味"じゃなくて"クール"(笑)と言ってあげてほしい。それはともかくこの映画、カーチェイスもアクションもストーリーも当たり前だし思いっきりハリウッド的なのだが、その当たり前がこうも新鮮でリアルなものに見えるのは、地味ながらもキチンとした演出を行なっているのもさりながら、マット・デイモン&フランカ・ポテンテ、そして舞台となったヨーロッパの持つ「体温」の低さが相当貢献しているからではないか。あるいは相当数いるとかいう仏人スタッフの「貢献」も大きかったのかも知れない。また、ラブストーリーも全然ベタついてなく、いかにも大人っぽい仕上がりになっているのだが、それはフランカ・ポテンテが微妙に美しくないということと、こういう極限状態に置かれたら多分こうなるだろうな、という必然性が感じられたからだと思う。それにこの映画、映像も美しいし、なにより音楽がカッコイイのだ。私は割合凝った脚本が好きなのだが、脚本が平凡でも、スタッフ・舞台・キャスト・その他もろもろで映画はここまで変わるのかと、今更ながら映画の可能性みたいなものを感じてしまった。と、ここまで書いて読み返してみれば、これ、ほとんど【anemone】さんの感想と同じなのね。【veryautumn】と同じ意見ということで氏のレビューの信憑性が下がるかも知れないが、ご勘弁を。
veryautumn さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2010-05-08第9地区97.07点
2010-02-23ハゲタカ65.46点
2010-02-23グラン・トリノ77.87点
2009-02-17アフタースクール87.21点
2009-02-15ぐるりのこと。97.02点
2008-11-27ハッピーフライト(2008)76.57点
2008-09-27おくりびと87.04点
2008-08-08クライマーズ・ハイ(2008)85.55点
2008-07-20アメリカン・ギャングスター76.78点
2008-07-20インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国55.86点
ボーン・アイデンティティーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS