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タイトル名 |
壬生義士伝 |
レビュワー |
パセリセージさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-12-04 00:00:29 |
変更日時 |
2008-12-04 00:00:29 |
レビュー内容 |
中井貴一と佐藤浩市が中心の展開で進んでいき、けっこうシリアスな緊張感で引き締まったものになりかけた途端、まず、新撰組の3人が出てきてからは2時間ドラマ時代劇スペシャルみたいになり、気を取り直して集中しようと思ったのもつかの間、三宅裕司がホームドラマにまたまた方向転換してしまった。描きたかったことは、おそらく描ききった感じはするが、脇役の重要性を軽く考えたんじゃないかな。おしい。それと、泣く場面はいいが、それを引き出す前後のシーンに工夫が足りないもんだから、泣くタイミングがつかみにくい。料理で言うと同じ味の料理を延々と食べている感覚だ。口直しや違う味を所々入れないとね。 |
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