父親たちの星条旗 - monteprinceさんのレビュー

レビュー内容
タイトル名	父親たちの星条旗
レビュワー	monteprinceさん
点数	8点
投稿日時	2006-11-01 01:22:21
変更日時	2006-11-01 01:22:21
とてもベタな感想を持った。ともかく反戦を語られた。自分はアメリカ一国正義、イケイケ映画をイデオロギー抜きで単純に楽しむ術を持っていると思う、だが、小手先のおためごかし映画には嫌悪を感じることが間々ある。この作品はひょっとすると恐ろしく正攻法なのか。日本側から見たという「硫黄島からの手紙」を鑑賞するまで評価を留保すべきなのかもしれないが、現在、先の戦争に対し勇ましい独善的解釈を多く見かけることに対し、本当にその場所、戦場に居た人間は多くを語らないという強烈なアンチテーゼである。相手を直接見るでもなく、おそらくボタン一つで戦争が始まり、間髪入れず終わる時代である。だから尚のことこの切り口を大切に思う。

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投稿日付	邦題	点	コメント	平均点
2021-05-21	火口のふたり	8	○	6.69点
	あずみ	4	○	4.50点
2020-10-08	運び屋	6	○	6.98点
2020-10-04	なぜ君は総理大臣になれないのか	8	○	8.50点
2020-04-16	黒い司法０%からの奇跡	8	○	7.42点
2019-04-14	THE GUILTY ギルティ(2018)	8	○	7.20点
2019-03-29	グリーンブック	8	○	7.97点
2017-09-17	ジャック・リーチャー NEVER GO BACK	5	○	5.51点
2017-09-06	関ヶ原	4	○	4.93点
2016-11-29	ザ・ビートルズ～EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years(2016)	10	○	7.14点