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タイトル名 |
さよなら子供たち |
レビュワー |
トマトマートさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2006-02-16 04:00:53 |
変更日時 |
2006-02-16 04:00:53 |
レビュー内容 |
ルイ・マル自身「この映画を撮るために映画監督になった」と言ったとDVDの解説には書いてありました。たしかに、最後の監督自身の言葉(だと思う)にそれを感じます。長いこと抱いていただろう無力感、罪悪感、怒りはこの映画でいくらか緩和されたでしょうか。自由の女神を見るボネの表情、ジュリアンの視線でボネが感づかれてしまうシーン、ジュリアンが密告者へ無言で背を向けるシーンが特に印象的でした。 重い重い「au revoir les enfants」だと思います。 シューベルトとサンサーンスがとても上手く使われていて楽しみました。
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