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誰も知らない(2004) - こじ老さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 誰も知らない(2004)
レビュワー こじ老さん
点数 8点
投稿日時 2004-08-08 12:34:14
変更日時 2004-08-08 13:00:31
レビュー内容
実在した育児放棄(ネグレスト)事件をモチーフに、淡々と物語りは語られます。直接的な描写もあまり無く、ともすれば何も気づかないままこの映画が終わっている人も居るかもしれません。それにしても、随所に長男明の妹たちへ優しさ、長女京子の兄への優しさ、兄弟たちの母への思いなどが伝わるエピソードがちりばめられていて、切なさは一級品です。
時に自らの過去(僕は育児放棄受けてませんよ(^^;)と照らし合わせて見たりもしました。帰りの遅い母が心配で深夜まで起きて待っていた日、兄が作ってくれたごはんが美味しかったこと。いろんな友達もいました。母親が失踪しまさに映画と同じような状態だった友達(←ただし、父はいたが帰りが遅い)、いつも妹たちに夕飯を作ってあげていたっけなぁ(←しかも僕もご馳走になっている・・・うまかった)。
明と同じで、両親が居ないときの長男ってのは、本当にしっかりしていたし、優しかったよなあ、なんてことを思い出しました。僕の兄も僕の友達も。
この話はちょっと極端すぎる話でしたが、これに近い話はいたるところで聞くことです。僕の友達の例も然りです。だけど友達やご近所さんの助けがあって、生きていけるんだと思います。
物語の中の兄弟たちも現実がそうであったように、いずれは事件として発覚することになると思うのですが、それまで短い間かもしれませんが出来るだけ兄弟仲良く密度の濃い生活をしていって欲しいと思います。保護されれば、別々の人生を歩んでいくことになるのでしょう。でも、新しい友達もできるし、学校へも行けるようになるよ、きっと。今までどおり希望を持って前向きに歩んで行って欲しいです。
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