みんなのシネマレビュー
花影(1961) - 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 花影(1961)
レビュワー 放浪紳士チャーリーさん
点数 5点
投稿日時 2007-05-14 11:47:43
変更日時 2007-05-14 16:15:26
レビュー内容
この映画、観る前実は相当期待してました。製作年度的にも川島監督の脂が乗り切った最盛期に撮られた作品でもあるし、脚本がこの前年成瀬巳喜男監督「女が階段を上る時」でバー勤務の女性の生態を生き生きと描いた菊島隆三氏。しかもカラー。同じ題材ゆえに、面白かった「女が階段~」の姉妹篇くらいの出来かと思ってたんですが・・・。・・・う~ん、年の離れた従姉妹くらいの出来かなあ、これは。ストーリーは、美しきヒロイン池内淳子の、多彩な男性遍歴をめぐるメロメロメロメロ・・・(エンドレス)ドラマ。最後まで観ても経済的にも精神的にも自立しているはずの彼女が、何で死を選ぶのかが皆目わからない。彼女を取り巻く男がことごとくサイテーな連中ばかりなので、こんな男どもに振り回される彼女が可哀相というより、だんだんと単に愚かな女に見えてきてしまうのが難。まあ、大岡昇平の原作がそういうお話ならしょうがないのか。同じくバー勤務していても毅然と自我を確立し、したたかに前向きに生き抜いていた、前出「女が階段を上る時」高峰秀子や「銀座化粧」田中絹代あたりに、この池内流されまくりヒロインを小一時間くらい説教してもらいたいってマジ思ったw(池袋文芸座「池部良特集」にて鑑賞)
放浪紳士チャーリー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-04-16トッツィー87.07点
2025-04-12五月の七日間67.66点
2025-04-09長屋紳士録88.25点
2025-04-08ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語87.73点
2025-04-04RONIN65.39点
2025-03-26刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>65.71点
2025-03-24オール・ザ・キングスメン(1949)76.13点
2025-03-20細雪(1959)77.00点
2025-03-17若草物語(1964)65.77点
2024-11-30頭上の敵機76.88点
花影(1961)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS