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タイトル名 |
ベン・ハー(1959) |
レビュワー |
A.O.Dさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-06-15 14:15:13 |
変更日時 |
2004-07-12 19:46:47 |
レビュー内容 |
まさにいわずと知れた史上最多アカデミー賞11部門受賞に輝く作品です。正直この映画を実際に見るまでは自分には合わないんじゃないかと思っていました。しかし実際に見てみると気持ちは変わりました。ローマの親友と対立し、奴隷船に乗せられ、ローマの武将を助け、ローマの歓待を受けてもなおユダヤの地が忘れられず再びユダヤの地に戻る。そして現状に再び怒りを覚えたベン・ハーは復讐に燃える。と言うストーリーと、ベン・ハーの人柄にかなり感情移入できるし、もちろんストーリーだけではなく、40年以上も前の作品とは思えないほどの迫力のある馬車レースシーン。馬車の迫力もさることながら、背景の広大な土地、エキストラの数に驚かされます。このシーンだけでも9点くらいあげてもいいのかもしれません。ただ後半からキリストの影が濃くなってきて、少々理解しにくい(実際はこれでいいのですが、無宗教な日本人には理解しにくいです)のと、222分と長いのが難点です。 |
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