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タイトル名 |
アマデウス ディレクターズカット |
レビュワー |
りょうさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-08-01 07:12:20 |
変更日時 |
2005-12-28 21:27:06 |
レビュー内容 |
映像もストーリーもすべてがすごく良かった。モーツァルトのキャラクターもいいし、サリエリの苦悩もすごく伝わってきた。この映画の一番のテーマってなんなんでしょう。すごく難しいなぁ。二人の複雑な関係性としか言いようがないでしょうか。嫉妬、憧れ、尊敬、好意、憎しみ、侮蔑、いろんなものが混ざってますね。それはサリエリがモーツァルトに一方的に感じてることじゃなくて、モーツァルトもまたサリエリに嫉妬も尊敬も侮蔑もしているわけで。そういう二人のやり取りとかそのすべてがテーマなんでしょうね。この映画を見るまで天才モーツァルトがこれほど苦労したということを知りませんでした。モーツァルトの音楽を聴いているといろんな思いを感じますしね。ちやほやされ続けた人が作れる音楽ではないと実感しちゃいます。クラシックファンだから贔屓の評価かもしれないけれど、音楽も映像も脚本も完成度がものすごかったです。 |
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