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タイトル名 |
ファウスト(1994) |
レビュワー |
なにわ君さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-10-08 17:16:18 |
変更日時 |
2008-10-08 17:41:24 |
レビュー内容 |
この監督さんの作品、初めて観ました。主役のおっさんが、部屋からニワトリが飛び出しても、タマゴを割ると中身が空で、突然、嵐がまきおこってもノンリアクションなので、意味がわかんなくて、そのうち、何がしたいのか、地図にある場所にいったら、ファウスト劇の主役になちゃってて、主役の心情が全くわからないので、結局、最後まで意味不明でしたが、でも、その混沌具合が、まさに悪魔との契約を描くファウストの映画って感じです。それにファウストの劇が始まってからは、映像表現がかなり独特で、なんかひきつけられるものがありました。人間と同じ大きさの操り人形、しかも頭上には誰のかわかんない巨大な手、主役も途中、操り人形になったり、操り人形も、舞台飛び出して、普通に街中に出て行くし、多分、こんな風に説明しても、なんじゃそりゃ?なんでしょうけど、知りたきゃ観るしかないです。ってゆう変テコな世界観でした。思わず自分にも糸があって操られてるのか?って気分になります。でも、もっとも変テコで気味が悪かったのは、悪魔のウルルルルルルル~ってうなり声。この発想はなかったです。てゆーかクセになりそー。首が転がり悪魔と天使が登場、人形とエッチ、足を奪う老人、あー、言葉じゃ表現できない、やっぱ観るしかないです。 |
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