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タイトル名 |
至福のとき |
レビュワー |
トンビの目さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-02-27 05:40:00 |
変更日時 |
2004-02-27 05:40:00 |
レビュー内容 |
少女にとって父親の存在がわずかな希望だった。私も見ていて、最後に父親が現れて救い出してくれるのかと思っていたが、じつはあの養母がいっていたとおりのだめおやじだった。そうしてみると、意地悪な養母も案外よくやっていたわけだ。 苦い味わいの佳品。わたしはテレビという切り札が出てくる「あの子をさがして」より高い点を付けたい。 最後の終わり方もいい。男はだめな父親になりかわって嘘の手紙で少女を励ます。善意のこもった「まがいもの」。 O.ヘンリーの「最後の一葉」と似ているところで-1点。 |
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