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タイトル名 |
ちょんまげぷりん |
レビュワー |
もとやさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-04-22 13:51:48 |
変更日時 |
2011-04-26 10:32:59 |
レビュー内容 |
昔の人がタイムスリップして現代に現れるという設定は使い古された感じで新鮮味はないけど、大真面目な侍と現代社会のギャップというのは単純に面白くて笑える。 冒頭でともさかママが電子レンジすげー!って思わせてくれるけど、侍はもっと凄かった。 笑いだけじゃなくて、子どもを叱るシーンなど、少し考えさせられる要素もあって、いい作品に仕上がってると思います。 ともさかから滲み出るシングルマザーの哀愁がリアルで、どう考えても変人でしかない侍ですら旦那候補にしなくちゃいけない現実に悲壮感が漂ってきて笑える。 僕的にはかなり感情移入させられて盛り上がってたので、最後は泣いちゃうかもって思ってたけど、あまりにもシュールなお別れシーンに涙はどっかに行ってしまいました。 プリンはどうするんだよ!って、いつの間にかプリンの問題に摩り替わってしまってるのも面白かった。 そういう意味で最終的にはハッピーエンドなのかも知れないけど、それでいいのか? どう考えても2人にとって必要なのはプリンじゃなくて、ちょんまげの方なのに。 あと、何を血迷ったのか一緒に江戸時代に行こうとしてたけど、行ったら行ったでともさかは不便な生活に文句言うんでしょ? まあ、それはそれで面白そうなので、行ってくれても良かったけど。 |
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