みんなのシネマレビュー
ピアノ・レッスン - 味噌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ピアノ・レッスン
レビュワー 味噌さん
点数 7点
投稿日時 2004-03-04 17:58:45
変更日時 2004-03-04 17:58:45
レビュー内容
理解は出来たけれども、ちょっと後味が悪かったのでこの点。
文化的な環境・洗練された空気の中で生まれ育ち、おそらく不倫の末未婚の母になったはじけ気味のヒロインが、じめじめした新天地で俗と野蛮と保守に触れる冒頭は不安に満ちている。ヒロインの夫は共感できる愛すべき人物に描かれてはいるが、・ヒロインの心ともいえるピアノを浜に放置・勝手に売る、この2つの所行により、他ならぬヒロインに愛される資格を失う。ところで、いかにも胡散臭い英国人通訳がピアノを購入し、レッスンの名目でヒロインを自宅に通わせたのは、最初は愛でも肉欲でもなく、体の一部を不当に奪われた彼女への同情ではなかったか。いずれにしろ、ヒロインは彼のおかげで再びピアノを得た。ピアノを取り戻すためならエーンヤコーラ。この後、ピアノ>allだった彼女が愛>ピアノに変化する経緯をあれこれ言うのは野暮。結婚したものの全く愛されない夫は哀れだが、ピアノ=妻の心を「え、俺いらないもん」で捨てたり売ったりできる価値観では、ヒロインとは所詮相容れない。
味噌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2004-03-04ピアノ・レッスン76.64点
ピアノ・レッスンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS