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タイトル名 |
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル |
レビュワー |
まいかさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-05-17 15:33:48 |
変更日時 |
2025-05-17 15:42:04 |
レビュー内容 |
米ロの見かけの対立の原因はスウェーデン人テロリストだった…という話。イーサンたちは4人のチームですが、スウェーデン人側はたった2人で動いてる。実際のスウェーデンにも情報機関や特殊部隊があるらしいので、それをモデルにしてるのかも。それと同時に、このテロリストのモデルは、アルフレッド・ノーベルとヤン・ギィユー(あるいはカール・ハミルトン)の掛け合わせかもしれません。最後の対決は、もっとインドらしい場所でやればいいのに…と思うけど、インドは自動車の渋滞問題が深刻とのことで、実際にあのようなオートメーションの巨大立体駐車場が実在するのかもね。 ブダペスト〜モスクワ〜ドバイ〜ムンバイと舞台を変えながらスリリングな展開が続くのは面白いですが、相変わらず不可解なことも多い。妻は殺されてないのに遺体の一部が発見されたのは、またしても替え玉の女性が殺されたから? そして、報復の必要もないのにセルビア人を殺したのは、IMFの指示でロシアの刑務所に侵入し、ボクダンを脱獄させるためとしか思えない(Wikipediaの英語版にもそう解説されてる)けど、脱獄協力チームがその真のミッションを理解してないのも不可解。テロリストとイーサンとIMF長官が同日にクレムリンに結集するのも偶然すぎるので、これもIMFの指示でテロリストの動きを追ってたからと考えるのが自然だし、イーサンと分析官ブラントを引き合わせるのも計画通りだったはずだけど、長官がロシアの特殊部隊に射殺されるのはマヌケすぎます。そして何より、自殺してまでして核戦争を起こさせたいというスウェーデン人のカルト的な動機は説得力に乏しい。 |
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