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黄昏(1981) - とらやさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 黄昏(1981)
レビュワー とらやさん
点数 10点
投稿日時 2009-04-29 19:47:24
変更日時 2009-04-29 19:49:56
レビュー内容
僕のお気に入りの映画の1つです。美しい風景、美しい音楽をバックに描かれる人生の黄昏時に差し掛かった夫婦とその家族の物語。決して目新しさのある話ではなく、大事件が起こる訳でもなく、淡々と湖畔での毎日を見せるだけなのですが、全く飽きることなく時が経つのを忘れてうっとりと観てしまうという感じですね。ノーマンとエセル夫妻の会話、寄り添う姿の何と素敵な事か。冒頭のキラキラ光る湖面上、カヌーの上で寄り添う二人の姿の美しさから感動しました。二人の名優の見応えのある演技が素晴らしく、本当に湖畔で休日を過ごす長年連れ添った夫婦に見えてしまいます。この二人の会話がとても楽しかった。爆笑というのとは違う、味わいのある可笑しさがありました。例えばボート事故の後、ノーマンが隠れてこっそり釣りに行く所をエセルに見つかった時なんて本当に可笑しかったなあ。そしてその釣りから帰った後、確執が伝えられていた実の娘、ジェーンとのシーンとその台詞も妙なリアルさがありながらも実に感動的でいいシーンでした。ヘンリー・フォンダは念願のオスカー初受賞、それを支え4度目の受賞となったキャサリン・ヘプバーンのダブル受賞も納得ですね。そして度々映し出される、ノーマンとエセル夫妻のように湖面で仲良く寄り添う2羽のつがいの水鳥の姿がとても印象的でした。
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