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タイトル名 |
ドント・ウォーリー・ダーリン |
レビュワー |
とらやさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2025-06-03 16:36:05 |
変更日時 |
2025-06-05 17:39:16 |
レビュー内容 |
生き辛く人々が疲弊した現代社会と、そこからの逃避やあの時代は良かったという対比。 理想郷や「あの時代」をVRの世界に求めるというところはいかにも今の映画ですが、 こういう理想と現実世界の間で、という映画自体はこれまでにも結構ある気がする。 町並み、車、衣装などカラフルで、誰もが憧れるようなライフスタイルが実現しているかのような冒頭。 しかしその世界観はかなり意識して作り物感を出しているようにも見える。 現実世界では人生に行き詰まっている男の虚栄心の果てにある作り物の理想郷と、 そんな世界に投げ込まれ、疑問を持ち始めた女を主人公とした不条理サスペンスタッチの作品ですが、 怖さや緊張感が無く最後の「本部」に向かう闘いに至るまで、どうも盛り上がりに欠けるのが惜しいところです。 |
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