みんなのシネマレビュー
フューリー(2014) - 田吾作さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 フューリー(2014)
レビュワー 田吾作さん
点数 7点
投稿日時 2015-04-30 11:34:31
変更日時 2015-04-30 11:34:31
レビュー内容
戦車部隊を中心に描いた戦争映画は近年のメジャー作品としては新鮮であり見応えがあった。本作はB・ピットが優秀な車長ウォーダディを好演しているわけだが、ストーリーは新米副操縦手ノーマンの視点でも描かれており、意図的かどうかわからないが、他の搭乗員を含め登場人物の掘り下げはほとんど行われていないため、どの人物にも感情移入しにくい。強いて言えば、敵を殺すことに何の躊躇もなくキリスト教にも懐疑的と思われたウォーダディが、実は敬虔なクリスチャンだった事が終盤ほのめかされる程度だ。本作はそういう人間ドラマより、むしろ戦場の描写をよりリアルにすることにより、戦争の悲惨さを淡々と描いているようも思えた。特に最初はドイツ兵に銃口を向けられなかったノーマンが戦場で変貌していく様、そしてドイツの街に侵攻した兵士達の傍若無人な振る舞いとウォーダディの清廉な振る舞いの対比が戦争の悲惨さを雄弁に物語っており、「プライベートライアン」とも通じるメンタリティーを感じた。最後の十字路の戦いは「ここが死に場所」と腹を決めたウォーダディの姿が「300(スリーハンドレット)」のレオニダス王に重なってみえた。
田吾作 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-08-14ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE107.37点
2023-04-13あん87.63点
2022-06-26オールド76.34点
2022-06-06トップガン マーヴェリック108.04点
2022-04-13アンビュランス(2022)75.50点
2022-01-20ドント・ルック・アップ76.60点
2021-11-12007/ノー・タイム・トゥ・ダイ86.75点
2021-09-15シンドラーのリスト97.80点
2021-08-19トゥモロー・ウォー66.60点
2021-08-17ワイルド・スピード/ジェットブレイク66.13点
フューリー(2014)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS