みんなのシネマレビュー
誰も知らない(2004) - こばやんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 誰も知らない(2004)
レビュワー こばやんさん
点数 7点
投稿日時 2005-12-11 21:41:15
変更日時 2005-12-11 21:41:15
レビュー内容
カンヌ国際映画祭で賞を受賞し、世の人々に注目された本作。賞がなければ文字通り「誰も知らない」作品になっていた可能性もあるくらい小さな作品なのだが、インパクトとメッセージ性は大きい。本作で注目したいのは、「いつの間にか」や「何となく」の表現の仕方。現実の世界で、つい最近出会った人と「いつの間にか」仲良くなっていたという経験はないだろうか?初対面のことは覚えているのに、仲良くなっていった過程は「何となく」しか覚えていないのである。例えば、明が近所の中学生と友達になる過程。ここでは明がゲームセンターへ行き、店内を見て周るというシーンしかない。その後、明が笑って友達と自転車に乗っているのである。同様にして、紗季と出会うシーンもそうだ。こんな風にして、人との出会いは「いつの間にか」ということが多い。しかし、本作にはそれが落とし穴なのだということが描かれていたように思える。母は、きっと「何となく」生きてきて、「いつの間にか」子供が4人もいて、そしてまた「何となく」生きているのだ。子供を持つことは「何となく」では済まされない。本作が「誰も知らない」作品にならなくて本当に良かったと思う。
こばやん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2007-03-20ハッピー フィート75.68点
レアル ザ・ムービー11.00点
2007-03-16間宮兄弟55.63点
2007-03-06ドリームガールズ(2006)56.58点
2007-02-26リトル・ミス・サンシャイン97.33点
2006-08-05ゲド戦記83.69点
2006-06-06嫌われ松子の一生107.01点
2006-05-28デビルマン11.45点
2006-05-28GOAL! ゴール!65.81点
2006-05-18グッドナイト&グッドラック95.91点
誰も知らない(2004)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS