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| タイトル名 |
ヤギと男と男と壁と |
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| レビュワー |
タコ太（ぺいぺい）さん |
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| 点数 |
7点 |
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| 投稿日時 |
2011-10-10 01:58:20 |
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| 変更日時 |
2011-10-10 01:58:20 |
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| レビュー内容 |
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いいですね、この雰囲気。全体を覆い尽くすブラックなコメディ風味は、淡々としていて英国式のウィットを感じます。
ここで描かれている超能力部隊の話は、おそらくは部分的には真実なんでしょうけれど、そこのところを思いっきりおバカに描いているところが象徴的。それが本作のテーマであることは間違いないでしょうね。現代アメリカが世界に対して発信しているメッセージとしてのイラン･イラク戦争を舞台に、冷戦時の米ソの超能力開発競争を盛り込んでいる、そのギャップが如何にも馬鹿らしくて小気味良いです。
ただし、万人受けはしないでしょうね。興行的には失敗かも？ |
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