みんなのシネマレビュー
ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 8点
投稿日時 2024-01-13 18:02:33
変更日時 2024-01-13 18:02:33
レビュー内容
既に「1」のレビューアーさんが書いていらっしゃいますが、私も幾つかのヒッチコック作品のエッセンスを感じました。勿論、模倣ではなくオマージュとして。

ヒロインを広場恐怖症とすることで古びたアパートメントを極上の閉鎖空間に仕上げ、あたかも舞台劇の如く空間としては限定しながらも奥行と深さを感じさせてくれる演出。色彩感覚を混乱させるようなインテリアの数々と、より一層その効果を高めるカメラアングルや照明。そして何より、総ての出演者が確実に役を演じ切っていることによって惹き込まれる作品世界。ひさびさに上質なスリラーを楽しませていただけました。

強いて残念な点を挙げさせていただくとすれば、物語の展開としては非常にオーソドックスであること。必要以上に奇を衒うことのない展開は寧ろ好ましくもあるのですが、意外性という点では特筆すべきものはないかなと。伏線の数々もある程度想定可能なものが多かったのではないかと。そして、種明かしの核とも言える真犯人であった少年の犯行動機にしても、少々強引と言うか、連続殺人犯の卵とも言うべき人間の心理としては直球過ぎるような。

とは言え十分に見応えのあるスリラー作品であることは間違いなく、迷いつつも8点献上とします。
タコ太(ぺいぺい) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-18変な家54.66点
2025-06-17PERFECT BLUE46.54点
2025-06-17ホランド77.00点
2025-06-16恋文(2021)66.00点
2025-06-16ファミリー・ディナー55.00点
2025-06-14シビル・ウォー アメリカ最後の日46.00点
2025-06-13へんなおと〜A Strange Noise77.00点
2025-06-13陳腐な男44.00点
2025-06-11ゴミ屑と花66.50点
2025-06-10ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー54.50点
ウーマン・イン・ザ・ウィンドウのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS