みんなのシネマレビュー
呪われた老人の館 - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 呪われた老人の館
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 4点
投稿日時 2023-01-10 11:40:07
変更日時 2023-01-12 12:11:32
レビュー内容
由緒ある老人施設が実は永遠の若さを望む者たちによって支配されていた、という物語。

他の入所者の生気を木の精(悪魔?)に捧げることで、満月の夜のひとときを若さを取り戻した姿で楽しむ者たち。狙われるのは弱りつつある者。主人公も狙われてしまうが、機転を利かせて窮地を逃れるものの、結局は永遠の若さを求める者たちの仲間となる。

この部分が本作のポイントなのでしょう。普通なら危機を脱した後、悪魔の手先となっている者たちを葬り去るというエンディングになりそうなものを、さして逡巡することもなく自らも永遠の若さを求めていく。しかも孫までもが一緒になって。

母子以上に強く結びついた祖母と孫だからこそ至った結論なのでしょうけれど、意外と言うより唖然と言ったところでしょうか。

悪魔モノで結局最後は悪魔が勝つ、という作品は他にも観ましたが、こうもアッサリと心変わり(変わったんじゃなくて最初からかも知れないという伏線的台詞はありましたが)してしまわれると今一つ納得出来ず、施設のスタッフに入所者の近親者が何人もいるというあたりも、若年のスタッフにとって何かメリットがあるのだろうかと思えてしまうところ。主人公の孫みたいにずっと祖母と居られることに無上の幸せを感じているからなのでしょうか?

観た後その結末にどうにもモヤモヤ感が残り過ぎ、4点献上に留めます。邦題は、少し盛ってしまいましたね。
タコ太(ぺいぺい) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-14犬も食わねどチャーリーは笑う44.00点
2025-07-13素晴らしき、きのこの世界77.00点
2025-07-12栗の森のものがたり77.00点
2025-07-1277.00点
2025-07-12なんで僕だけ66.00点
2025-07-12老ナルキソス(2017)77.00点
2025-07-09SKIN 短編87.33点
2025-07-08悪い夏76.50点
2025-07-05ファンタズム(2014)<OV>55.50点
2025-07-04ミッシング・チャイルド・ビデオテープ76.80点
呪われた老人の館のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS