みんなのシネマレビュー
見えざる手のある風景 - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 見えざる手のある風景
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 8点
投稿日時 2024-11-15 00:23:04
変更日時 2024-11-15 00:26:28
レビュー内容
アマプラの見放題終了間際のリストで見つけて予備知識なしで鑑賞。思わず魅入ってしまいました。

舞台は近未来の地球。激しい戦争もなく?これぞ商機と見込んだ一部の階層主導の下、平和裏?にヴァ―ヴとかいうカニの変形と言うか尻顔と言うか奇妙なエイリアンの植民地と化した世界。激しい貧富の差のある人々の生活。貧しき者たちは占領前の身分や資産を失い苦難を強いられている、らしい。(特に貧困等に苦しむ姿は登場せず)

ひとことで言えば現代社会を風刺したブラックコメディですね。エイリアンが侵略・征服のことを「上陸」と呼んでいるあたりは恰もアメリカ大陸の歴史のようにも窺えるし、環境破壊を批判し大上段からあなた方を救ったのですよみたいに言うのはまさに侵略戦争の論理にも通じるように思えるし、微に入り細に入りいろいろと興味深く鑑賞できる作品でした。

結局勝利を勝ち取ったかの如き抵抗は虚しく終わり、それでも戦い続けようとする姿が描かれてエンディングを迎える訳ですが、そのあたりも今の世界を支配する力や理念等々への失望感或いはアンチテーゼが込められていると感じました。まさに「見えざる手」への畏怖と言ったところでしょうか?

カイリー・ロジャースさん演じるクロエの可愛らしさに+1点の8点献上です。
タコ太(ぺいぺい) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-17秋の午後55.00点
冬の蝶77.00点
2025-07-14犬も食わねどチャーリーは笑う44.00点
2025-07-13素晴らしき、きのこの世界77.00点
2025-07-12栗の森のものがたり77.00点
2025-07-1277.00点
2025-07-12なんで僕だけ66.00点
2025-07-12老ナルキソス(2017)77.00点
2025-07-09SKIN 短編87.33点
2025-07-08悪い夏76.50点
見えざる手のある風景のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS