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Tea for Two(原題)(2015) - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
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タイトル名 Tea for Two(原題)(2015)
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 7点
投稿日時 2025-04-04 11:42:43
変更日時 2025-04-09 14:08:41
レビュー内容
ハートウォーミングなショートフィルムですね。あまり背景は説明はされず、二人の行動・言動、アップで映し出される時計、そしてカフェの店員の眼前から消え去る二人。更には明かされる若い二人の名前。観る者はそれらのパーツを組み合わせてラストシーンに至って気付かされます。あぁ、若い二人は初老の二人の出逢いの頃の姿なのか、と。

何故、過去に遡って若かった二人の出逢いを導かねばならないのか?見る限り初老になっても仲睦まじく見えるジムとアリスなのに。もしかしたら、すれ違い知り合うことのなかった二人が初老になって偶然出逢い、語り合ううちに過去のすれ違いに気付き、方法はどうあれ過去に遡って出逢いを創出したという物語?個人的にはそんな印象でした。違うかなぁ?

だとすれば短編だからこその洒落た物語ですね。だって、二人には既に生きて来た人生がある訳で、そこには数多くの人々との関わりもあれば社会との関わりもあった筈。所謂タイムパラドックスが生じるかも知れないですね。あくまでも過去を変えることが可能だとする説に立っての話ですが。

過去は変えられないという説に立てば、人生をやり直す物語。ただし、初老になったジムとアリスにはその行く末を見ることも知ることも出来ない。自由に二つの世界を行ったり来たり出来ない限りですが。

いくつになっても夢を見続けていましょう、そんな語りかけを感じた小品でした。

(追記)字幕は全く意訳なしの直訳です。なので相当激しく違和感ありますが、字幕があるだけでもラッキーとの思いで観賞しました。
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