|
| タイトル名 |
世界の果てという名の家 |
|---|
| レビュワー |
タコ太（ぺいぺい）さん |
|---|
| 点数 |
6点 |
|---|
| 投稿日時 |
2025-06-01 18:13:53 |
|---|
| 変更日時 |
2025-06-01 18:14:24 |
|---|
| レビュー内容 |
|---|
思いっきりネタバレしてしまうと、SFではない、とも言えそうな気が。男の見る世界はVRの世界。現状でも実現出来そうな世界。成長した息子の姿だって徹底的に情報収集すれば、現在の技術でも実現可能なんじゃないかと。要はどこまで主人公についてリサーチ出来るかってことのような気が。息子と触れ合う触覚だって実現出来そう。
とは言え、僅か10分余りの尺でアイディア一発（失礼！）で撮り上げたところは賞賛すべきじゃないかと思います。この物語を長尺化して魅力的に制作出来るかと言うと難しいかも知れませんが、短編作品としては十分楽しめました。
強いて個人的に言えば、イマイチ納得出来ないのは招かねざる客である息子を殺害した犯人への対応。逃げてる場合じゃないでしょ。徹底的に復讐すべきでは？などと思ってしまうのは無粋なだけかなぁ？
ラストの男泣きは何だったのでしょう？復讐出来なかった自分の情けなさ？世界の果てと言う名の家への出禁になってしまった、つまりは息子に会えなくなってしまったことへの絶望？うん、やっぱりもう少し尺延ばして語って欲しかったような気もします。 |
|
タコ太（ぺいぺい） さんの 最近のクチコミ・感想
世界の果てという名の家のレビュー一覧を見る
|