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タイトル名 |
ハウス・オブ・VHS |
レビュワー |
タコ太(ぺいぺい)さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2025-06-03 12:05:07 |
変更日時 |
2025-06-03 12:05:07 |
レビュー内容 |
いきなりドアップで登場する女性ブロガーの語り口と、本編突入後のホームビデオ感たっぷりの画質からして何やらイヤな予感。てか、もとよりB級ホラー見たさに観賞してるのですから期待通りと言うことかも知れませんが。
6か国代表?の学生たちが廃屋(中身が綺麗すぎて廃屋感ゼロ)に忍び込んでバケーションと言う設定なんですが、ライフラインがストップしていて人里離れた場所に一週間滞在ってあり得ないでしょ。おねーさんたち到着早々ドライヤーが使えないとか風呂に入れないとか文句タラタラだし。だったら来るなよ、なんですが帰らないし。
兎に角登場人物の誰にも感情移入不能。強いて言うなら最後まで残ってた落ち着いた雰囲気のおねーさんが唯一比較的マトモかも知れないけど結局お亡くなり。
その反面、ビデオを複数見ると新しいビデオが1本生まれるというアイディアだけは斬新。元ネタとなる映画の数々(Wikiによると10本です)も魅力的。ちょいちょい挿し込まれるサービスカットも良いですね。
呪われたビデオとビデオデッキのイワク因縁とか由来とかに全く触れないことはイイんですが、イマイチ折角の設定が生かされていないのが残念。B級ホラーとしての良さをもっと生かして欲しかった作品でした。 |
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