|
タイトル名 |
聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実― |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-08-15 06:58:54 |
変更日時 |
2012-08-15 06:58:54 |
レビュー内容 |
山本五十六の物語は、昔からよく物語の中で語られてきた。非戦論者で、開戦に強く反対した人で、早期講和以外に太平洋戦争の望ましい終結はない、と主張した人格者だと。 隣の国が、いたずらにナショナリズムを煽って、日本にちょっかいを出し始めてきて、かなり苛ついている今、こういう人の話をもう一度映画で観るのは、意味の有ることかもしれない。クールダウンである。 旧海軍の司令長官の物語が、そういう役割を担い得るというのは、ある意味面白い事で、それだけ傑出した人物だったのかもな、なんて思う。 欲を言うと、そういう人物であったけれども、また同時に、確かに軍人でもあったわけで、そこのトコロの整合、戦う軍人としての側面の同居具合なんかが、ちょっと見てみたかった。 |
|
Tolbie さんの 最近のクチコミ・感想
聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実―のレビュー一覧を見る
|