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タイトル名 |
野良犬(1949) |
レビュワー |
ジェイムズ・ギャッツさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-06-24 19:17:46 |
変更日時 |
2008-06-24 19:21:25 |
レビュー内容 |
ナレーションで始まる序盤は古くさかったが、その後の展開がサスペンスフルですごくおもしろかった。ピストル屋を探す三船敏郎のギラギラした視線にしびれた。ホテルの電話のシーンに釘付けになった。「泥だらけのズボン」の緊張感にやられた。あと、全編を通してみられる戦後復興の様子。ちょっと歴史が観られる。ラストの犯人の叫びもいい締めになっている。彼は日本映画初のサイコ・野郎かもしれない。しかし、公開から現在まで、還暦の人間分の時間があるとは。 |
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