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タイトル名 |
のだめカンタービレ最終楽章 前編 |
レビュワー |
Mum,theSanChrysさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2010-01-02 22:32:05 |
変更日時 |
2010-01-02 22:32:05 |
レビュー内容 |
商業目的の音楽映画としてはかなりの良作。 それぞれに問題を抱えたメンバーがぶつくさ文句をたれながらも、音楽に対する情熱で一つにまとまっていくというストーリー展開はステロタイプながら、1812の尺などフジが一般大衆向けに作った娯楽作品とは思えない長さを誇っており、全編を通じた音楽的充実感はかなりのもの。ドラマ同様、役者陣の演奏シーンなどは吹き替えとは思えないほどしっかり作りこんであり、玉木宏の指揮の説得力も抜群。演奏シーンの見ごたえは『天使にラブソングを2』とまではいかないまでも(あれは破格)、『スウィングガールズ』『ブラス!』など足元にも及ばず、特に主役2人の役者魂が十分に感じられた。クラシックが好きでのだめを観ているというファンなら間違いなく満足できるのでは。面白かった。後編も期待。 |
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